妖奇士(あやかしあやし)感想
天保異聞妖奇士(てんぽういぶん あやかしあやし)、2話と3話見ました。1話は見逃してます。
私のように見逃した人のために、今夜1~3話まで一挙放送があるらしいです(地域によって違うかも)。深夜放送なので「月曜から深夜まで起きてられるかい!」という堅気の衆は録画を忘れないようにね。
そこで、2話3話の感想。いきなり暗い禁忌話ですよ。「これからもこういうくらい話だから覚悟しといてね!」ということなのか?本放送は土曜の夕方なんだから、もうちょっと明るい話にならないものでしょうかね。
3話終了時、定職につかずふらふらしていた主人公ゆきあつが、秘密の職業(妖怪退治職)に就く決意をするところまででした。
主人公は39歳のおっさんだし、職場仲間は野郎3人(うち1人は女装男)に男装の少女1人。うーん、絵面的にはむさくるしい。
3話の戦いで女装男が「妖夷の気をひけ。巫女の務めだ」と男装少女に言うのですが、その言葉を合図にいきなり服を脱いで巫女姿になる少女。
しかし、あんまり妖夷の気はひけていないかんじ。ここはむしろ「視聴者の気をひけ!紅一点の務めだ」というかんじでしたね。
私としては乳臭い小娘よりも、あだっぽいお姐さんの登場を期待したいところです。もういっそのこと、いきつけの小料理屋の女将とか、おっさんメンバーの女房とかのベタなポジションでもいいから。
鳥居さまの部下のソテは、あだっぽい姐さんというのとはちょっとベクトルがちがうのよね。
まあ、来週からももうちょっと見てみようかと思いますが、時代考証をしっかりやってるらしいので、「黄金色の菓子をやりとりする越後屋とお代官様」とか「抜け荷をする廻船問屋」とか「朝鮮人参が必要な病気のおとっつあん」とか、私が「遠山の金さん」あたりで仕入れた「時代劇お江戸常識」は役に立ちそうにはないようですよ。
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