大合唱?大熱狂!?ヤッターマン
後からこの記事見てビックリ。会場が一体となって大合唱?大熱狂!?…私が見てた場所の周囲の反応とはずいぶん違うなー。もしかして、見てる場所によって温度差あったかも。
私が会場に着いたときは、ステージ前座席の整理券の配布は終了済み。だからステージ横のオープンスペースで立ち見してたんですけど。ステージ前のお客さんの反応も見えた位置でした。
内容は2部構成。1部が山本正之さんとリメイク版3代目オープニングを歌っている西尾夕紀さんのライブ。2部がヤッターマンのキャラクターショー。
ライブの観客は大人しいかぎり。手拍子してない人もいたし。だって、観客は一般人の幼児~小学校低学年とその親が中心。親世代は「なつかしいなー」のなごやかムード。皆さんおとなしい。
歌は全部で4曲だったかな。そのうち「ヤッターマンの歌」が3曲…。いくら歌手・バージョン違いとはいえ、これってどうなの?客席のテンションが低めなのはそのせいだったかも?大人の方がうれしそうだったというのはそのとおり。
大合唱ね…?山本正之さんが「ヤッターマンの歌」を歌ったとき、合いの手を入れる部分で客席にマイクを向けてましたけど、合いの手入れてる人は…。
私の近くにいた「山本正之ファン」風の人が1度だけ、「オー!」と合いの手入れてましたが、横の人がビクッと引いてました。そのくらい一般人向けの雰囲気。
アニメファンが集まるイベントだともっとノリがいいはず。この程度で大熱狂、大合唱といわれるとかなり違和感。
メインの客層のこの日の行動はおそらく午前中に会場着。「わくわく宝島」のOBPに点在するあちこちの会場を回って、並んで、昼食とって。雨のち曇りだったはいえ、それなりの暑さ。子連れにはかなりキツイ状況。ライブの開始はそろそろ疲れがたまってくる時間帯。仕方ないですよ。
「山本さん?誰?」といってる子もいたし。オリジナルのヤッターマンを知らない子供たちからしたら、見たことない知らないおじさんがヤッターマンの歌を歌ってるわけだから無理ないですね。
でもヤッターマンが不人気というわけではなくて、キャラクターショーには子供達が大きな声援をあげてましたよ。
ところで、西尾夕紀さんはただの演歌歌手じゃなくて、ものまねもする人なんですね。
山本正之さんと西尾夕紀さんが二人で「天才ドロンボー」を歌ったのですが、西尾夕紀さんのドロンジョ様パート(「頭はさえてるよ」あたりの)が上手い!すごく似てました。
山本正之さんは、音屋吉右衛門版「ヤッターマンの歌」の時にはホームページでグチをこぼしてましたが、西尾夕紀さんの時には制作側とも関係改善されたような雰囲気。西尾さんが録音するとき、山本さんが側にいたという話がでてましたから。
なにげないエピソード的に語られていたけれど、ytvのイベントだから深読みすると「今はこんなにスムーズにいってます」的なアピールに聞こえなくもなかったり。
意外と歌の後のキャラクターショーが面白かったです。「最近のキャラクターショーは凝ってるなー」とつぶやいているお父さんがいたけれど、同意!ストーリーも演出も凝ってました。子供達も「ガンバレー!」の大声援。
ちなみに山本さんがステージに登場したとき、反応が薄かった女子高生くらいの少女たち。「作曲家の~」と紹介されても、「ふーん」「偉いんだ」。でも山本さんの歌いながらのノリノリパフォーマンスには好感をもったみたいでした。
親はライブで楽しめて、子供はキャラクターショーで歓声!親子イベントとしては充分よかったですよ。
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