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僕はもう大人だから(マイメロくるくるシャッフル48話感想)

ウサミミ仮面の正体がばれる日がきました。「もしかして見間違いかも」というレベルではなく、盛大にバレました。

マイメロの感想を書かなくなってずいぶんたちますが、とうとうこの日が来たということで久しぶりに感想を。

おねがいマイメロディ くるくるシャッフル第48話「正体がわかったらイイナ!」。

ウサミミ仮面の7つの技のうち6つまでが効かない相手「モコモコ」登場。ウサミミ仮面最大のピンチ!

ウサミミジャイアントで巨大化して戦うも、今までの技では全くダメージを与えることができない。

戦いが熾烈さを増す中、イケメンビームに倒れる夢が丘住人が続出したためか、これまで地道に(?)活躍して溜めてきたウサミミスタンプカードのスタンプが激減してしまう。

これまでの苦労はなんだったのかとキレるウサミミ仮面。

「人々を救うために、残る第7の技を使うべき」と進言するシツジ仮面。その技とは「ウサミミ素顔」。しかし、素顔をさらすことに激しく抵抗するウサミミ仮面。

そしてやってくる甘口カレー・ビッグウェイブ。ウサミミ仮面は夢が丘に平和を取り戻すことができるのか!?

これが今回のあらすじです。

今回の夢の持ち主は小さな子供。戦いの中で、自分もかつて子供の頃同じようなイメージを描いたことがあったことを思い出す恵一。

戦いが終わってウサミミ仮面は少年に語りかける。

メロディ・バイオリンを弾いていた頃、クロミが夢の扉をひらくたびに持ち主の夢をたくさん見てきた。けれども1つも共感できる夢がなかったこと。
子供の頃似たような夢を描いたことがあったこと。
今回初めて面白いと感じられる他人の夢に出合えたこと。

他人に対して興味を感じることのなかった柊が、他人の夢に初めて共感。相手は特に優れた能力を持つわけでもなく、年齢も自分よりはるかに年下の子供。

面白いと感じたことを率直に伝える柊は、能力・年齢その他ステータスにかかわらず、共感できる・面白いと思える人間がいるということを、その楽しさを初めて知ったのでしょう。才能ゆえに孤独だったから…。

「僕はもう大人だから別の夢を見つけなければならないけど」ってしみじみと悟った様子。いい意味で何かのふんぎりがついたのかもしれません。

友達になりたいと自分から伝える柊。そして相手の名乗りに応じて自分の名前告げるシーンは名場面ですよ。

ウサミミ仮面の姿で「柊恵一」と名乗ることで、柊の中でようやく「ウサミミ仮面、柊恵一」になったんですね。

というわけで次回も楽しみです。

今回の柊の気持ちの変化はスタンプコンプリートのなせるわざか、それとも別にコンプリートのごほうびが用意されているのか?

次回「ありがとうって言えたらイイナ!」。笑いたいやつは前に出ろ!ってかっこいいよ、柊。

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