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こんな強力なイケメンビーム(マイメロくるくる31話感想)

先週の予告「さあ、婚約指輪を君のミトンのような薬指に」で思わず笑って、クルミが再登場の期待が高まっていたおねがいマイメロディくるくるシャッフル。

とてもテンポのいい回で小ネタも満載。第31話「もう一度踊れたらイイナ!」。

誕生日に期待するクロミ。柊(恵一)に話を誕生日の話をふるけれど、全く話題にも出さない恵一。

誕生日当日。柊邸でのパーティー中にマイメロに召喚されたうさみみ仮面は、アクシデントのためメロディキャンディをマイメロからもらうことができない(=変身が解除できない)。

うさみみ仮面の後をつけたクロミは、うさみみ仮面=柊恵一の疑惑を抱く。確認するためうさみみ仮面とダンスを踊るべくクルミ・ヌイに変身する。

・うさみみ仮面の正体はばれるのか
・クロミの誕生日の夢はかなうのか

ここらへんが焦点ですが、うまくまとめてますね。

1年目のおねがいマイメロディ第23話 「カレと踊れたらイイナ!」でクルミ・ヌイになったときは、自分から柊にダンスを申し込んだクルミ。今回はうさみみ仮面の方からクルミにダンスを申し込んでいます。いろいろ対比があって比べると面白いかも。

前回も、今回もバクの男気に涙。「でもレディーは22歳から年をとらないゾナよ」とカメラ目線の笑顔で語るバク。いいやつだ。

うさみみ仮面がクルミの悩み相談にのろうとしたのはやや意外。「わかった、男の子のことで悩んでるんだろ」「ふっ、女の子なんてだいたいそうなのさ」って…。そんな女の子の悩み相談にのるタイプじゃなさそうなのに予想外だ。

クルミの「こんな強力なイケメンビーム、柊様以外に誰ができるというの!?」というセリフ。イケメンビームはうさみみ仮面だからできるわけじゃなくて、やはり元がイケメンなら威力が強いのか?

そしてマイメロは相変わらず天然で腹黒い…面白いからいいけどね。

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レッドガーデン(今のところ謎だらけ)

この秋開始のアニメで一応観ていこうと思っているのが、「天保異聞 妖奇士」とこの「RED GARDEN」。

絵を見たときは「この絵はちょっと…」と思っていましたが、動くと結構いいかんじなんですよ。色がわりと好みの色遣い。絵は慣れれば問題ない絵ですね。

例のごとく、1話を見逃して2話3話をみたわけですが…ツインピークス?

エンディングの死体で、昔1度しか観たことがないツインピークスのローラ・パーマーを思い出しました。今のところクーパー捜査官はいないようです。

同じ学校に通いながら接点の薄い4人の少女たち。その4人の共通の友人である1人の少女の死。

断片的に失われた記憶、襲ってくる化け物、少女たちに「あなたたちは既に死んでいる。現在はかりそめの命。このままの生活を続けたいなら深夜に怪物と戦い、勝ちつづけること」を告げる怪しい女。

3話で明らかになったのは、4人が思い出せなかった夜の記憶。亡くなった少女の死の現場と、そしてそこで殺された自分たちの記憶。

ついでに、自分たちと同様に戦うように義務づけられた少女たちの姿と、戦う意思を失った時の結末。

今のところどういう方向に進んでいくのかまだわかりません。本当に死んでいるなら生き返るというのもおかしいような気がするので、ゆっくりと死を受け入れていくのか(現在はおちおち死んでいられない状態?)。かりそめの命から生き返るための不思議パワーを手に入れるのか。

2話のホラー展開は好きではなかったのですが、ドラマは期待できそう。少女たちの境遇はバラバラなので、脱落者がでそうな気もします。とりあえず主要な謎は全部明らかにしてくれることを期待してます。

ツインピークスは謎だらけで終わってたような気がするのですが、そうはならないでほしいですよ。

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妖奇士(あやかしあやし)感想

天保異聞妖奇士(てんぽういぶん あやかしあやし)、2話と3話見ました。1話は見逃してます。

私のように見逃した人のために、今夜1~3話まで一挙放送があるらしいです(地域によって違うかも)。深夜放送なので「月曜から深夜まで起きてられるかい!」という堅気の衆は録画を忘れないようにね。

そこで、2話3話の感想。いきなり暗い禁忌話ですよ。「これからもこういうくらい話だから覚悟しといてね!」ということなのか?本放送は土曜の夕方なんだから、もうちょっと明るい話にならないものでしょうかね。

3話終了時、定職につかずふらふらしていた主人公ゆきあつが、秘密の職業(妖怪退治職)に就く決意をするところまででした。

主人公は39歳のおっさんだし、職場仲間は野郎3人(うち1人は女装男)に男装の少女1人。うーん、絵面的にはむさくるしい。

3話の戦いで女装男が「妖夷の気をひけ。巫女の務めだ」と男装少女に言うのですが、その言葉を合図にいきなり服を脱いで巫女姿になる少女。

しかし、あんまり妖夷の気はひけていないかんじ。ここはむしろ「視聴者の気をひけ!紅一点の務めだ」というかんじでしたね。

私としては乳臭い小娘よりも、あだっぽいお姐さんの登場を期待したいところです。もういっそのこと、いきつけの小料理屋の女将とか、おっさんメンバーの女房とかのベタなポジションでもいいから。

鳥居さまの部下のソテは、あだっぽい姐さんというのとはちょっとベクトルがちがうのよね。

まあ、来週からももうちょっと見てみようかと思いますが、時代考証をしっかりやってるらしいので、「黄金色の菓子をやりとりする越後屋とお代官様」とか「抜け荷をする廻船問屋」とか「朝鮮人参が必要な病気のおとっつあん」とか、私が「遠山の金さん」あたりで仕入れた「時代劇お江戸常識」は役に立ちそうにはないようですよ。

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