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イケメンビームは大人になってから!

今日は一転してカオス。おねがいマイメロディくるくるシャッフル第22話「ウサミミだったらイイナ!」。

夢ヶ丘中学の演劇に飛び入り参加(?)してしまったせいか、夢ヶ丘では人気が出てキャラクターグッズまで発売されているウサミミ仮面。

今回はウサミミ仮面にあこがれる男の子の夢の扉が開きます。

録画してなかったからうろおぼえですが、「ちょっとかわいい使者、ミニウサ仮面参上」とかいってましたね。ばかばかしいけど笑えました。

先週のクロミの「マイメロの紅茶の葉っぱがいつのまにかみーんなひじきになってますように」も笑ったけど、今週の「イケメンビームは大人になってから!」も独特のセンス。

仮面ライダーの「ライダーキックは仮面ライダーだからできるんだ!」というセリフを思い出しました。

正体を知られることに神経をとがらせる柊。これだけうさみみ仮面が夢が丘で有名になってしまうとあせる気持ちもわかります。

「うさみみ仮面の(花の形をした)ボタンはいくつ?」という問いに即座に「5つ」と答えてましたが、5つ?

頭に1つ、胸に2つ、残り2つはどこ?

公式サイトで確認したら、かぼちゃパンツの側面に1つずつついてますね。これで5つか…。

ちなみにうさみみ仮面のキャラクターグッズは一応発売予定。Tシャツなんかが発売されます。テーマソングの「おれはウサミミ仮面」も熱いので是非一度フルコーラスで聴いておくべし。

私の希望としてはくるくるシャッフルのタロットカード絵柄のカードか、シールを発売してほしいなあ。

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妹だから!(マイメロ第21話感想)

少女まんがの王道を「おねがいマイメロディ」でみることになるとは。

しばらく感想は書いていませんでしたが、ちゃんと見てましたよ。

それでは「おねがいマイメロディくるくるシャッフル」第21話「バイオリンがきけたらイイナ!」感想。

「バイオリンをやめる」と言い出した柊恵一。

歌が柊を好きになったきっかけでもあるバイオリン。やめてほしくない歌。

以前柊に「夢(やりたいこと)」を見つける手助けをする約束をした歌は、そのことをきりだして柊を止めようとするけれど…。

柊の答えは「もうすぐ(夢が)見つかりそう」。でも細かい事情は話してくれない。

柊の言う「夢が見つかりそう」はマリーランドの王様からもらった「うさみみスタンプカード」のスタンプをためれば「夢がみつかる」という話。

視聴者から見ればギャグですが、事情を知らない歌はショックを受けます。

柊が自力で夢を見つけることができるなら、歌の「先輩の夢を見つける手助けをします!」が必要なくなるわけ。つまり、歌が柊に会う理由がなくなる。

結局バイオリンは歌が預かることになりますが、そのときのセリフが痛々しい。「先輩の…妹だから!」。

以前、柊は歌に「君みたいな妹がいたら…」といったことがあるので、それを受けてのセリフなのです。

歌が「先輩の夢を~」のセリフを「先輩が好きです」という想いをこめていったのに対して、柊が長い時間をかけて返した答えが「君みたいな妹が…」という言葉。

要するに、夢を見つける手助けをする必要がなくなったら、柊の「妹」発言しか二人をつなぐものはないわけ。

歌としてはわずかな絆にすがるような気持ちで言った言葉。

「妹」は柊からの言葉だから、これは最後の砦。これを否定されることだけはないはずだから。

意に反して投げかけたその言葉で、ようやく微笑みを見せる柊。

これで失恋確定を認めざるを得なくなって、星空の下で涙を流す歌。

何もいえずにそばで見守る駆。

少女まんがですよ。古典的王道ですよ。

マイメロは変な話もあるけど、おさえるところはしっかりおさえてるわー。

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