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鏡よ鏡よ鏡さん(おねがいマイメロディくるくるシャッフル4話感想)

屋台のおでん屋さんで柊兄弟のことを愚痴るバク。バクは一緒に飲んでるバイト先の新聞屋さんにもおでん屋台のおやじさんにも気に入られてる様子。

性格は真面目で友情にも厚いバクはすごくいいやつ。でも外見で損をしているせいかイケメンコンプレックスが強いのでした。

今回はイケメン好きの奏の夢の扉が開かれてしまう……。

では、おねがいマイメロディくるくるシャッフル第4話「イケメンになったらイイナ!」感想です。

魔法にかかった人々はみんなイケメンになって奏に夢中。バクも小暮もフラットも。ついでになぜか真菜も。

若人で構成されたイケメーンズ、中年のイケメンズ・シニア、老年のイケメンズ・オールドに追われる奏や歌たち。

今回のくるくるシャッフルは王妃さま。

「お前たち!自分の顔を鏡で見て出直してくるのです!」余裕で勝利かとおもいきや、イケメンの「なんだこのオバハン」の一言に「オ、オバハン……がくりっ」と真っ白になる王妃様。

マイメロの「お願い」でからくも復活。「真実の鏡」を取り出した王妃様。

「鏡よ鏡よ鏡さん、私はオバハンなの?」「いいえ、ルミちゃんはオバハンじゃにゃーずらよ」と鏡の語る「真実」で自信を取り戻し、黒魔法を解くのでした。

ルミちゃん好感度UP!

魔力だけは強いけど政治力的にはアレな王様を、たてながらうまく操縦してる「賢くて強い妻」というイメージがあったんですけど、こんなかわいい一面があったとは。

そして奏の方は家族愛で締めて、バクの方は友情で締め。

イケメンのままがよかったというバクに対して、クロミはぶっきらぼうに「何いってんだい。バクはそのままでいいんだよ」。

クロミはイケメン大好きだけど、バクのよさも知ってる。バクもクロミの態度ではなく、気持ちの方をちゃんとわかってる。いいよねーこういう恋愛じゃない男女の(ヌイグルミだけど)友情関係。ちょっとうらやましい。

次回はクロミーズ再登場。クロミメイン話?見逃せないー。

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必殺寝返りパンチ(おねがいマイメロディくるくるシャッフル第3話感想)

おねがいマイメロディくるくるシャッフル第3話「オンプがいっぱいとれたらイイナ!」。今回も面白かったです。

柊兄弟の朝食風景はこれから毎回入るのかしら。柊兄弟の小ネタ入れて柊のちゃぶ台返しでオチになりそう。

いまのところ面白いのでOK。

<今回の見どころ>
・クロミとバクの「隠し事」
柊邸下宿でバクの電気代「2,500円」。一人暮らし分にしては微妙に高いなー。今の季節うちではもうちょっと安いんですけど。暖房代?

柊の使用済みバスタオルを枕カバーにしているクロミ。抱き枕かー、やるなクロミ……アブナイ趣味だ。

・クロミの乙女妄想
妄想朝食風景は柊兄弟仲良く横に並んで流しそうめん。

「なんて気持ちのいい朝だ」「本当だねー兄さん」
「柊しゃまー」
「ああ、おはようロミー」
「ロミー、朝の摘みたてのバラを君に」
「ああ、兄さん。抜け駆けはNoだよー」
「ふふっ、すまない」

乙女過ぎ!いや待てよ。きちんと食事の兄とジャンクフードの弟。おかずを工夫すれば「そうめん」というのは案外両方の嗜好を考慮した献立かも。妙に現実的なところがリアルな妄想だよ、ロミー。

・歌ちゃん必殺寝返りパンチ
単なる小ネタかと思いきや、ちゃんと話のキーとして絡ませてましたね。

・マリーランド警備隊の落下傘部隊

・本日のくるくるシャッフル召喚「フラットくん」
恋の達人?そんなキャラだったのかフラット君。そういえば一期で駆の後押ししてましたね。

・マイメロパパ語録
「ちゃんと謝る事ができる人は勇気があっていい人なんだよ」

パパ、お皿割ったくらいでそんなに青ざめて。やはりマイメロママは恐妻か?

こんなところかな。今回「白山くん」ネタ。いっぱい黒音符を出す白山は一期で結構ターゲットにされてたらしい(?)けど、今期は安易に使えないようにしばりをかけてきましたね。

今期のメロディキー設定がわかりやすくてOK。第1話を見逃した私にも親切。話自体も面白かったです。

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イケメンビーム!(おねがいマイメロディくるくるシャッフル第2話)

「本当に必要なのはうさみみの刑です」。女王ルミちゃんの言葉にマイメロママも「なるほどね」。……ママも納得とはどんな恐ろしい刑罰なのか?

おねがいマイメロディくるくるシャッフル第2話「アニキに勝てたらイイナ!」。

前回見逃しましたが、特に問題なくわかる話でした。

今度の悪夢魔法はギターが必要なのね。柊はギターがあんまり好きじゃない理由とかこれから出てくるのかな?

今回の悪夢魔法の被害者(?)は二人兄弟の兄がイケメンで優秀、弟はイマイチ。兄に勝ちたい弟はクロミに夢の扉を……という話。

しかし、兄はいい兄。弟が変な格好で登場しても「何だよその格好」と動じないし、高いところから飛び降りようとする弟を「危ないからやめろ」と静止する。どちらも嫌みったらしい言い方ではなく。

優秀な兄はいい兄でもあるんですよ。くやしいけどね。

で、今回の見どころはやっぱりウサミミ仮面。「聞こえる聞こえる愛に悩む人々の叫びが。悪に苦しむ人々の嘆きが。だってウサギの耳はながいんだもん。愛と正義の使者、ウサミミ仮面参上」という口上と決めポーズ。

ウサミミの刑って、中世の刑罰の「恥辱の仮面」みたいな意味合いかな。イケメンビームでカタルシスウェーブを思い出した私もダメ人間。

女王様曰く「いつか夢を持つことができるようになるまで、うさみみの刑を受け続けるのです」だから、なかなか厳しい刑罰。ウサミミ仮面を拒否すると「バクの刑」が発動するという二択。

マリーランドは人々の夢でできてるんだっけ?ということは夢を持たない人間は税金納めない大人くらいの悪なのかも?

しかし、ぬいぐるみのバクに家賃に加えて更新料まで求める柊は鬼。

ウサミミ仮面の正体はいつばれるのか。柊が夢を持つ日はやって来るのか?

これからも目が離せません。

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ノエイン24話「ハジマリ」

きれいに終わりましたね。細かいことをいうと積み残しもあるかなと思うけど、話の大筋に影響ない部分なら別にいいんじゃないかと思う私です。

最後になってようやく題名「ノエイン(「認識」の意味)」が生きてきました。

単にノエインさんのことじゃなかったのね。すごくいいテーマ!

余談になりますが、リンクの少ないブログを作って、バーチャルな観測者(GoogleとかYahoo!とか)に観測されてないと、日々の訪問者が極少で「うちのブログなんて実は存在してないんじゃないか」と思うときがあります。

カウンタをつけると「ラクリマ(涙)」のブログになりそうでつけてません。

でも、トラックバックとか相互リンクをきちんとやってるブログはまさに「確定」してるってかんじ。人のつながりって大切なのよね。

アトリ、コサギ、トビ、そしてカラス。龍騎兵は全て自分たちの望む未来のために行動し、そしてその望みはかなったんだと思います。まさに大団円。

トビの「この時空の未来が幸せだといいな」でちょっとしんみり。

そして、ユウとハルカは選び取った未来へすすんでいく……。すごくきれいにまとまってました。楽しかったです「ノエイン」。良作だ!

ところで第一話から最終話まで、へこたれながらも感想を書いてきたわけですが、すごく手間がかかりました。この程度の内容でそんなに時間はかからないだろうと思うかもしれませんが、それは甘い。

マイメロなんかは突っ込みどころが多いので、どこらへんを核にしてまとめるかすぐ決まるんですが、「ノエイン」は話が真面目だし連続モノだから、どの切り口でまとめるか難しいんですよ、笑いもとりづらいし。

いやーホント、いい経験でした。

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ノエイン23話「オワリ」感想

ノエイン23話「オワリ」。ああ、次回とうとう最終回ですよ。今のところここまでみてきてよかったなあという内容です。

原作がない場合、後半ぐだぐだになりがちなオリジナルストーリーが多い中でよくがんばったと思います。アニメスタッフGood Job!

未来はわからないからおもしろい、という言葉がアトリの口から出るとは。ただ暴れ足りなくて函館にやってきたアトリが、いろいろあった末にミホに出会って、かりそめの穏やかな日々をおくって。カラスが変わっていくのを見て。

そしてようやく出てきた言葉。連続ドラマの醍醐味みたいな言葉ですね。

結局、アトリがカラスを嫌っていた理由は、最初から言ってたように「不幸面」の一言に尽きるんでしょうね。不幸な過去を経験しているのはカラスだけではないのに、それをいつまでもひきずっているように見えたから。

不幸体験では引けをとらない、つらい体験をしてきたアトリからみるとそういう姿がうざかったと。

カラスもユウに「お前ならできる」といえるようになったのも時間とドラマの流れを感じさせるいいシーンでした。

ところで今日の話、機関車トーマス風に言うと「このお話の出演はユウ、ユウ、そしてユウ(森本レオの声で)」という内容でした。

これはうまくまとまりそうな予感。

次回「ハジマリ」ミンナノネガイ、トドイテクダサイ。

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