ノエイン第21話「マボロシ」感想
今回はいろいろ動きがありましたが、大きく分けて4つ。
・シャングリラ滞在中のハルカ、ユウ、カラス対ノエインさん
・ハルカを救うべく行動する函館居残り龍騎兵アトリ、トビ、コサギとハルカの友人たち
・マジックサークルプロジェクトを阻止すべく動く内田、郡山コンビ
・マジックサークルプロジェクト発動前にハルカ母子を東京に移動させたい黛博士
つめこんでる割にはわかりやすい構成になっていて、すっきりわかりやすい話でした。
カラスとユウの会話。「ねえ、聞いてもいい?」からの一連の会話がこのノエインという作品のテーマなのかなぁ。形を変えてこれまでに何度も繰り返されてきてるし。
ユウ「大人になってもつらいことばかりなの?」
(会話略)
カラス「だから強くなれ。より大きな悲しみや苦しみに出会っても、乗り越えられるだけの強さを持て」
ってところ。私の子供の頃だと、こういうのはジュブナイル小説なんかで「読む」ようなテーマで、アニメで「見る」ようなテーマじゃなかったような……。
こういう話がアニメのテーマになるっていうのも時の流れを感じるようなそうでないような。懐かしい感じはします。
アトリはいいキャラになりましたねー。「ノエイン」はどのキャラもまんべんなくストーリーに絡んでますが、脇役の中でも一番おいしいポジションじゃないですか?アトリは。
ところで、マジックサークルプロジェクト。全然話に絡んでこないんですけど……。いや、発動させちゃったらまずいから、最終話で「結局なんとか阻止しました」みたいな結末になるんだろうなーと思ってますが。
ラクリマに鳥(龍騎兵)はもう残ってないから、あと気になるのは「ノエインさんとの対決」と「カラスたちの行く末」かな。
なんとか幸せな結末を迎えられるといいな。
次回「ミライヘ」シアワセナミライハ、ミツカリマスカ?
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