蟲師第15話「春と嘯く」感想
蟲師第15話「春と嘯く」。またギンコが余計なことを?と思ったら今回はまあ、仕方がないか。
冬に見せかけの春を演出して動物をおびきよせる蟲って、これまた手が込んでますね。蟲がつくった春の光景が美しい!
私は町育ちだからああいうかんじの春の訪れはTVでしか見たことがないんですけど、町の人間が想像する山の「春」っていうイメージをうまく絵にしているかんじでした。
蟲とミハルは今までうまくやってきたけど、それは蟲とミハルが親しい関係にあるという意味ではない、ということ。それを理解しておかなければ、今回と同じように命にかかわる危険があるということ。
ということをようやく蟲好き少年ミハルは学んだという話でした。ただ「蟲が好き」だけではいかん、ちゃんと蟲の性質を学んでうまくつきあっていけ、ということですね。
今回のギンコの活躍は、
・家計が楽じゃないミハルの家で、長いことただ飯をごちそうになった(蟲について個人授業はした)
・ミハル昏睡の原因を作ったまま立ち去った(悪気なし)
・一年後再訪。責任を感じて(?)調査したものの自分も行き倒れた
・倒れる前になんとか治療方法をGETしていたので、ミハルともども助かった
こんなところ。
迷惑なんだか、ありがたいんだかよくわからないんですが、まあいいか。
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