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蟲師第12話「眇の魚」感想

先週蟲師を見ようとTVをつけると、「ジャーパネットジャーパネット」と真夜中に明るい音楽。あれ……。時間変更されてたのね。

今週はTVをつけると旅番組。夜中においしそうなラーメンの話。またまた見逃したかな?と思ってたら、今度は通常時間より遅めに時間変更。なんとか視聴できました。

ギンコの少年時代の話ですね。ギンコという名前、髪の色と目の色、そして蟲師になったわけ。

うーん、不幸な過去だ。いや、ギンコのことを必死で探し回っている家族がいないという意味では、切ないかんじはしないかな。本人に記憶がなくて、家族が心配していたらすごく切ない話だと思うし。

常闇のせいで、それまでのことは全部忘れてしまって、大人になっても思い出せてないままということなんでしょうか。

今回の話が「ギンコの回想」ではなかったということは、そういうことなんでしょうね。切ない話だわ。

自分の過去が思い出せないまま生きていく、というのはどんな気持ちなのかはわからないけれど、「よるべない」「心もとない」気がします。

ナレーターの人もナレーターだけじゃなかったのねー。配役も工夫してます。

キャラクターデザインの馬越嘉彦氏はおジャ魔女やムシキングから蟲師までなんでもありですよねー。ベルセルクもやってたと聞くし、画風みたいなものがつかみきれません。すごいなー。

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