ノエイン第9話「トキヲコエテ」感想
しまった。ユウ母の身の上話(回想)に「私もそうだったわぁ」と身につまされているうちに一週間たってしまいました。結局ユウ母の事情はこんな感じ?
・交通事故で死んだエミ姉さん(ユウ伯母)は頭がよくて明るくて友達が多くて優しい姉だった
・2年前に死んだ母(ユウ祖母)はユウ母よりエミ姉さんを愛していた(と思えた)
・母親(ユウ祖母)の遺影に手を合わせているときに、姉の葬儀の時の気持ちがよみがえってきた
・ユウ母はエミ姉さんが大好きだった
・ああ見えてユウ母はユウのことが大好き(大切に思っている)
(ここからやや飛躍?)
・同じように「大好き」という気持ちからユウとエミ姉さんを重ねて見るようになる
・エミ姉さんは東京の学校にいくはずだった
・結論「ユウも東京の学校へ!」
ユウとエミ姉さんを重ねるのはちょっと強引な感じもしたのですが、過去回想のシーンは丁寧でよかったです。回想シーンの「明日はあの子の好きなハンバーグを作って待ってます」「違うわよ母さん。ハンバーグが好きだったのはエミ姉さん。私は母さんの手料理はみんな好きだったわ」でホロリとしました。細かいエピソードがうまいです。
カラスを見つけたユウ母が仁王立ちで「お母さんの言うとおり勉強しないとこんな大人になるのよ!」と言い放つ展開になったらどうしようかと思ってたので、ほっとしました。
一方カラスとユウですが、カラスはユウに前回ハルカに言わなかったことをあっさりばらした後、お説教。ユウの結論「そんなやつ、ボクの未来じゃない。ボクのこと何もわかってないじゃないか!」というのは案外正論。
カラスも子供相手に「そのいじけた根性はなんだ!」って……。ハルカの時とえらく態度違いすぎ。
ところで、くるくるハルカ3Dハウスとか、召喚されていつもより気前よくまいている龍のトルクとか、3Dの使い方がうまいです。始まった頃は「なんで家3D?」と思ってましたが、こんな風につかう予定だったのですね。
次回「アラシノヨル」。イツカ、オシエテクレマスカ?
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