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ノエイン第3話「オワレテ…」感想

今回も途中から視聴。TVをつけたら、ユウがアトリにぎゅうぎゅう踏まれていました。アトリはカラスが嫌いらしい。「どの次元(時空だったかな?)のカラスも…」といっていたので相当嫌いらしい。

嫌いな理由(?)としてあげていたのが、目つき、手柄を独り占めする、不幸面。そういうアトリ自身の目つきもよくないし、単独行動でつっぱしるし、ひねくれた顔つき(どちらかといえば不幸そう)。

ユウとハルカを殺そうとしたところに、カラスが邪魔にはいって失敗。彼は未来(?)にもどったわけですが、あちらで拘束されていて精神的にも肉体的にも不安定な感じ。再び過去世界に登場できるのでしょうか。

絵で見る限りアトリは「ハヒフヘホ」の「ヒ」の音で笑いそうな甲高い声のキャラかと思っていましたが、ありがちなキレキャラ声でもなくていいかんじでした。

ハルカとケガをしたユウは帰宅。事件はカラスの仲間達によって隠蔽。次の日ハルカがカラスに捕まったところで今回終了。

カラスは「一緒に行こう、ハルカ」と言ってましたが、未来世界のハルカはどこに?第1話でユウに対して、ハルカを守ることはできないと言っていることから、何らかの形で別離したということでしょうか。予告のナレーション「またあの夏の日の夢をみている」はいつ、どこのハルカの台詞なのか気になるところ。

龍のトルクの力もまだ今ひとつよくわかりません。アトリを吹っ飛ばしたり、青い雪を降らせたり。

前回ちょい見した部分だけではわかりませんでしたが、「未来から」+「別次元(時空?)」ということらしいです。「過去かつ別次元の自分」がカラス(大人)=ユウ(子供)ということですね。だったら過去の自分に未来の自分が会うのはNGというSF設定は関係なくなるわけか……。

次回いよいよノエインさん登場。人名だったんですね。


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ノエイン第2話「イエデ」感想

放送まで時間があるなーと思ってたら、ごくごく自然にうたた寝して最後の方しか見れませんでした。やっぱりあの時間はキツイ。OP見逃して残念。

やっぱりTVの方が画面が大きくて見やすいわーと思いつつ見ていたら、なんだか絵が第1話とちがいますね。髪の毛つやつやしてます。絵柄も今風。

まあ、この程度なら作画監督の違いってヤツですね。ノエインのアニメーションを作っているサテライトの前作「創聖のアクエリオン」も「うつのみや回(意図的に作画を変えていた回)」は別にしても結構作画はばらばら感があったので、そんなに驚くこともないでしょう。

ただ2話目でこれほど印象の異なる絵というのは視聴者が混乱するかも。
1話目でこの絵だったら私は見ていなかったかもしれません。でも今回の絵の方が今風だからしっくりくる人もいるでしょうね。

個人的には話と演出が面白ければOK。絵は好みの回が全話中3分の1くらいあればいいです。セーラームーンなんかもそんなかんじで楽しんでましたから。

で、話の方ですが最後のちょっとだけしか見れなかったのなんですが、今度は随分大勢でやって来ましたね。未来の人(かな?)。ちょっとキレてる感じの人も登場。

最初の方が見れなかったのでわかりませんが、1話でやって来た「カラス」は彼女を連れて行くのに失敗(?)したから今度は人数増やしました、ってコト?子供相手に大人気ない感じもするけど、もうちょっと話をみていないと事情がわからないかな。

ちなみにカラス役の声優さんは中井和哉氏。ワンピースの「ロロノア・ゾロ」とかトリニティ・ブラッドの「トレス・イクス」とかサムライチャンプルーの「ムゲン」役なんかもやっている人。ノエイン公式サイトのキャストインタビューでカラスについて「見るからに幸薄そう。」というコメントを。

はははーそうきたかー。なかなかいいコメント。

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ノエイン第1話「アオイユキ」感想

本放送を見逃したので、バンダイチャンネルで視聴してみました。いやー近頃のストリーミング映像?すごいですねー。数年前と比べて見やすいこと。ちょっとびっくり。

絵が独特な感じですが、悪くないですね。むしろ好きな感じ。
キャラクターデザインは岸田隆宏氏。
「アルジュナ」「lain」「恋風」もこの方のキャラクターデザイン。ですが個人的に印象に残っているのはヤマトタケルでしょうか。シンプルといっていいのか、あの当時では珍しい線の少ない絵。なんとなくノエインの絵に受け継がれている部分があるような、ないような。

動きもよく動いているし、話もよさそうです。小学生の主人公が未来の自分(?)らしいキャラクターと出会うところで終わっていました。よくあるSF的には未来の自分と会うのはまずいんじゃなかったなかったかと思うのですが、見た目はまるで別人。一体大人になるまでに何があったのかと続きを期待させるかんじがいいです。

詳しい説明は次回以降ですね。

監督は赤根和樹氏。「天空のエスカフローネ」もこの方ですね。エスカフローネ大好きだったのですごく期待しています。

ところで「CV:藤原啓治」のキャラクターがまたしても、「無精ひげ」「遊び人風(性格)」「でもやるときはやる(多分)」という中年ちょっと手前男。最近似た印象のキャラクターで出すぎじゃないかなーと。そんな気がするだけかもしれませんが。

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ブレスオブファイアオフィシャルコンプリートワークス(その2)

「ブレスオブファイアVドラゴンクウォーター公式設定資料集」と比較すると、まず本のサイズが大きい。Vの設定資料集(以下設定集)の縦は26cmですが、コンプリートワークス(以下コンプリ)は30cm。版権イラストの大きさは同じ絵でも大きいサイズで掲載されています。

ラフ画やキャラクター設定画はメインに持ってきている絵が異なるので、コンプリの方が必ずしも大きいわけではありません。

既に設定集を持っている人には、「未発表の絵が掲載されているか」ということがすごく気になるわけですが…。ざっと見たところかなり絵が重複しています。

コンプリはラフ画の線の色は「濃い茶」、設定集は「黒」。各絵の大きさはまちまちなので、ちょっと印象が異なるわけですが、「間違い探し」をしているような気持ちです。ほとんど絵はかぶってます。注意して探すと設定集にしかない絵が少しあるかなーといったところ。

設定集にしかないものといえば、「CG絵」「絵コンテの量が多い」「背景美術の枚数が多い(ように見える)」「スタッフインタビューや制作日誌」「エンディング(CG)」くらいかな。

コンプリの方にも「しごかれボッシュ」の絵コンテが掲載されているのですが、設定集は2枚でコンプリは6枚。設定集のほうは抜粋だったんですね……。他にも設定集には掲載されていない絵コンテがあります。

なお、どちらも初版で比べているのですが、カラーイラストの明るさが設定集のほうがやや明るいように見えます。暗い絵の場合、コンプリの方がやや判別しにくいかも。

設定集を持っている人はわざわざ買いなおす必要まではないと思いますが、PSPやゲームボーイアドバンスの「ブレスオブファイア」のイラストが掲載されているので、シリーズとして好きな人や吉川達哉ファンは持っておくのもいいかもしれません。

<関連記事>
ブレスオブファイアV ドラゴンクォーター公式設定資料集

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ブレスオブファイアオフィシャルコンプリートワークス

ゲーム「ブレス オブ ファイア」シリーズ5作まとめての設定画集が発売されました。4の設定資料集が欲しくて探し回っていた私ですが、もうこれで充分という気持ちになってます。

帯には「(前略)その世界観をラフスケッチや設定画などで振り返る唯一無二の資料集!!」とあります。公式設定資料集の再発売は期待薄……?

中身は版権イラスト、コンセプトワーク、ラフスケッチ、設定画など、「絵」ばっかりです。用語集などはありません。ストーリー紹介も200文字程度の簡単なもの。私はゲームは全然やってないのでよくわからないのですが、内容的なネタばれはほとんどないと思っていいのではないでしょうか。

表紙は写真左。だいたいのページ数ですが、

  • I:24ページ

  • II:24ページ

  • III:28ページ

  • IV:46ページ

  • V:51ページ

こんなかんじで、シリーズ後半にいくほどページ数が多いです。

公式設定資料集を持っていなくて、吉川達哉氏のイラスト好きな人にはいいものだと思います。これだけの量の絵を一冊で見られるのはすごくうれしいー。

ちょっと長くなりそうなので、ブレスオブファイアVドラゴンクウォーター公式設定資料集との比較は↓のページで。

<関連記事>
ブレスオブファイアVドラゴンクウォーター公式設定資料集との比較

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